【納骨堂】お参りしやすく、費用負担が軽い、集合供養のお墓

葬祭、葬送、お墓 By sotouta

これまで日本では、亡くなった方は先祖代々のお墓に入ることが一般的とされてきました。

しかし、人々のライフスタイルが変化し、色々な価値観が認められるようになると、埋葬についても様々な選択肢が生まれました。

元々はご遺骨を一時的な預かる場としての側面の強かった「納骨堂」ですが、現在ではお墓の変わりとして選択されることが増えてきています。

【わたしたちの墓じまい】



納骨堂とは

納骨堂とは、室内にご遺骨を骨壺に入れて安置しておくための建物のことで、広く知られているお墓の種類の一つです。

お墓の種類には以下の4つがあります。

納骨堂……お骨を納めるお堂で、お墓のマンションに比喩されたりします。

一般墓……従来からある一般的なお墓です。

樹木葬……墓石の代わりに樹木をシンボルとして、その下で眠るお墓です。

永代供養墓……合祀型がほとんどで、継承者を必要としない供養法です。

以前は納骨堂と言えばお墓に納骨するまでに、ご遺骨を一時的に安置しておく場所のことを指していました。しかし、今ではお墓の一つの選択肢として考えられています。

一定期間収蔵されたあと、合祀されることがほとんどです。

実際の購入者の口コミなど詳細な情報から霊園を探せる「いいお墓」

納骨堂の種類

納骨堂にも種類がありそれぞれ特徴があります。

自動搬送式

堂内にお参りできるブースがいくつも並んでおり、自動搬送式のほとんどは契約時に渡されるカードを指定の箇所にかざすと骨壺がブースに運ばれて来る仕組みになっています。

ブースにはスタッフによってお花やお焼香が供えてあるため、何も持参することなくお参りができます。

入れる慰霊の数は、1つの骨壺に1霊を納めることができ、1つのカロート(納骨棺)に4~8霊納められる納骨堂が一般的です。

相場は80万~200万円ほどです。

ロッカー式

ロッカーのような納骨棚に、ご遺骨を収納する方式です。

ロッカーの中にはお骨だけを入れておき、お線香を上げるお参りは他のご家族と同じ場所となるのパターンと、ロッカーの中に扉がついており、奥にお骨を入れて手前に簡易的なお参りスペースがあるパターンがあります。

相場は20万~50万円ほどです。

仏壇式

仏壇の下にご遺骨を安置する方式です。
下段に骨壺を納め、上段にお線香やお花、御本尊や位牌を置いて、お参りを個別で行うことができます。
値段は納骨スペースの広さと、仏壇の御本尊や位牌などの豪華さによって大きく変わります。相場は50万~150万円ほどです。

位牌式

多数の方のご位牌をまとめて立てる形式です。

階段状になっている箇所に位牌がずらっと並べられています。

ご遺骨は収納スペースにしまわれるパターンと、ご遺骨の一部のみを取り出し、位牌や小さい仏像に収納するパターンがあります。

お参りは合同の御本尊に向かって行います。

20万~50万円ほどで入ることができます。

納骨堂の契約形態

納骨堂を契約する時は期間で契約することがほとんどです。
主に 13回忌33回忌 (命日から13年か33年)のどちらかになります。

契約期間中はご家族でお参りし、法要を行います。

契約期間が過ぎると、併設されている合祀の永代供養墓に移してくれます。

また、契約期間中に別のご家族が入られた場合は、最後に入られた方の契約期間満了までは先に入られた方も永代供養墓に移されないことが多いです。

永代供養墓に合祀された後はお彼岸・お盆・お正月などの節目にお経を上げてもらえる納骨堂が多いので安心して眠ることができます。

【わたしたちの墓じまい】

納骨堂のメリット

室内なので天候や気温を気にすることなくお参り出来る。

一般墓と比較して値段が安い

交通のアクセスが良い場所が多い

掃除などの管理はスタッフがしてくれる。

契約期間が過ぎたら永代供養墓に移される。

・室内なので天候や気温を気にすることなくお参り出来る。

納骨堂は室内でお参りができるので、雨など天候に左右されることがなく、空調も効いています。なので、お盆の暑い時期やお正月の寒い時期も快適にお参りができます。

・一般墓と比較して値段が安い。

納骨堂は100万円以下で購入できるものがほとんどです。土地を買う必要もなく、墓石を立てる必要がないため比較的安く入ることができます。

・交通のアクセスが良い場所が多い。

納骨堂は都市部など、土地の少ない所によく建てられています。その為、車がなくても電車と徒歩で行けるような、アクセスの良い立地であることが多くあります。

・掃除などの管理はスタッフがしてくれる。

納骨堂は原則的に民営の企業が運営しており、スタッフが常駐してくれています。お参りスペースの掃除や供花などのお供え物の管理はスタッフがしてくれます。

・契約期間が過ぎたら永代供養墓に移される。

これは、人によってはメリットともデメリットともなるのですが、ほとんどの納骨堂は契約期間を決めてあります。

契約期間が切れたら自動的に永代供養墓に移されることになります。

継承者がいなくなっても荒れ放題のお墓が残るということがありません。

納骨堂のデメリット

一緒に入れる慰霊数が少ない。

お線香が焚けないところが多い。

家族の賛同が得られない場合がある。

契約期間が過ぎると永代供養墓に移される。

・一緒に入れる慰霊数が少ない。

納骨堂は骨壺を入れる場所が一般墓より狭いため、入れる慰霊数が少ないです。

納骨堂によりますが、2人以上もしくは4人以上(定員超え)で一緒に入りたい場合は、粉骨をして骨壺ではなくお骨専用の袋に入れることになります。

・お線香が焚けないところが多い。

納骨堂は屋内の施設なので火災に備えて、火災報知器を設置してあります。

なので、お線香を禁止にしているところがほとんどです。

電気で温めるお焼香やロウソクで代用することになります。

・家族の賛同が得られない場合がある

納骨堂はいわゆる一般的な墓石のあるお墓とは違うので、反対する親族がいる可能性があります。

・契約期間が過ぎると永代供養墓に移される。

契約期間が過ぎると永代供養墓で供養してくれるのですが、逆に言えばいつかは永代供養墓に合祀されてしまいます。

他の方と一緒にされたくないという方にはデメリットとなります。

納骨堂の契約の流れ

1.候補となる納骨堂をいくつか探す。

2.問い合わせを行い、資料を請求する。

資料請求は無料なので、取り寄せて比較してみるとよいです。有望そうな納骨堂があれば現地見学に行ってみるのも良いかもしれません。

3.現地見学へ行く。

予め、管理費用はいくらか、法要施設があるかどうか、などのチェックリストを用意して、見学時に確認漏れのないように気を付けましょう。

4.希望に合う納骨堂が見つかったら、申し込みを行う。

購入する納骨堂が決まったら申込みをします。納骨堂にもよりますが、このタイミングで手付金としてお金を支払うことがあります。

契約時に必要な書類は以下の通りです。

戸籍謄本

印鑑登録証明書

身分証明書

印鑑(実印)

申込書

使用許可願書



5.スケジュールを調整して納骨を行う。

納骨を行って納骨堂の契約は完了します。

実際の購入者の口コミなど詳細な情報から霊園を探せる「いいお墓」

役割が変わってきた納骨堂

元々は、ご遺骨を一時的に収蔵するための施設でしたが、今では恒常的にご遺骨を納めるお墓として役割を果たすようになりました。

人々のライフスタイルが変わり、多様化した価値観に応える一つの選択肢として注目されています。

全国の墓じまい・永代供養・離檀・閉眼の格安サービスなら【わたしたちの墓じまい】


カテゴリー:葬祭、葬送、お墓
タグ:墓じまい

sotouta